Goose350にスマホホルダ取付

Gooseで出かける時に地図をスマホで見るために,ホルダを取り付けしました。

”ふみ@えり”さんのブログを参考に取付けました。

ホルダそのものは,DaytonaのWIDE IH-550Dリジッド92601というモノです。

ハンドルホルダは使わず,外径8mm/内径6mmのアルミパイプを入れて,締め付けにもつぶれないようにしました。

ステーは厚めの汎用品です。これを長さを現物合わせで曲げます。

現物合わせ

直角曲げ

取付状態はこうなりました。

取付状態(ゴムを挟んで振動防止しています。効果は疑問です。)

スピードメータを少しだけ隠していますが,エンジン回転数で把握しています。

ステーを厚いのを使ったので,思ったより揺れることなく,視認性も良好でした。

ステーの最終形をLとすれば,スピードメータを隠すことはないかと思います。

 

W3 ヘッドライトバルブ交換

W3のヘッドライトが切れました。

外してみると,もしかしてオリジナルか,と思えるほど古いバルブでした。

せっかくなのでハロゲンに交換しました。

左が交換用のスタンレー,右が切れた付いていた電球(こういう言い方がぴったり)です。

Stanley 14-0335(サイズ:P15d-25-3) というモノです。

次はLED化したいと思います。

W3ヘッドライトバルブ

 

W3 リヤサスのメンテナンス

W3リヤサスを分解清掃すべく,準備を進めました。

が,結論を言うとバラせませんでした。

STRAIGHTのバイク用スプリングコンプレッサ(工具)を使用して,スプリングを縮めます。

まず最初の不具合は,工具の爪がW3のスプリングに入りませんでした。これは、爪をリューターとヤスリで削って,少し細くしました。

2つめの不具合は,W3スプリングは,アクセスできる部分が短くて,リヤサス上部のネジ部を露出させることが出来ませんでした。これは,工具の爪の片方を,スプリング座金に嚙ませました。

3つめの不具合は,私のW3だけだと思いますが,リヤサス上部のネジが緩み切らなかったことです。これは,CRC吹き付けてなどしましたが、ネジを壊してしまいそうで,諦めました。

また,改めて挑戦する予定です。

工具を噛ませたところ(ホースバンドは,工具が外れないため)

工具の片側は,スプリング座金部に引っかけてます

Goose350 チェーンスライダー修理

 後輪をスタンドアップして、チェーンオイルを塗布していたら、いつもと違うカラカラ音がしました。どこから音がするか見てみたら、チェーンがスイングアームに接触していました。

チェーンスライダーが無くなっていました

 チェーンスライダーが無くなっていることに今更気付きました。これ昔から無かったのか、最近になって無くなったのか定かではありませんでしたが、純正品を注文しようとしたら既に廃版になっていました。オークションなども見てみましたが、中古品も出品されていませんでした。

 ゴム板を両面テープで貼り付けることにしました。この両面テープを選んだのは、同じメーカのガムテープが、なかなか強力だったので、両面テープも接着力を期待してです。

ゴム板と両面テープ

 ゴム板を20mm幅でカットして、スイングアームに貼り付けました。

ゴム板を両面テープで貼り付けたところ

チェーンが正規の位置だと、こんな感じ

 バイクに乗った時に、チェーンがゴム板に当たって剥がれたりしないか、などまた実際を後日に追記します。

W3 タンクの錆取り

マレーシア滞在中の4年間が、放置状態となったW3の燃料タンクの錆取り作業を開始しました。

花咲かG タンククリーナーを使用します。

タンク内、想像よりは良い状態でした。

準備中

明日から仕事なので、続きはGWです。

花咲かGを入れて、3日ほど放置して、錆取り完了

タンクの漏れもなく、錆取り完了しました。

W3 燃料コックの修理

2023年4月に4年間のマレーシア駐在を終え、日本に帰国しました。

その間、放置状態であったバイクのメンテ・修理が最初の仕事です。

今回は、W3の燃料コックからのガソリン漏れの修理です。

リプロ品を購入して装着していたのですが、早々に右コックからガソリンが漏れていました。バラシて見ると、次の不具合がありました。それぞれ対応も書きます。

>Oリングの痩せ

 →交換

>コック切り替え時のStop位置なのに、コックに穴が開いている

 →該当の穴をメタルエポキシという商品名のエポキシで埋めました。

  本当は溶接肉盛りしたかったですが、溶接機を持っていないのでエポキシを使用しました。完全硬化後にやすりで形状修正します。

メタルエポキシで穴埋め

 

>コックが入りきらず、ストッパーのネジが入らない

 →コックの加工。本当はストッパーネジの溝を拡大加工しようと思っていましたが、工作機械を持っていないので、偶然見つけたバイク屋さんに持ち込み、フランジ部側を薄く加工してもらいました。Oリング溝の位置がずれますが、少し細目のOリングを使って溝を無視して対応しました。ガソリンの漏れは無くなりました。

加工後の燃料コック

 ガソリンの漏れは無くなり良かったのですが、リザーブ状態も無くなって、2023年末のちょい乗りで、ガス欠してしまいました。穴加工が悪かったようです。

 時間のある時に確認しようと思います。

陸路バイクでマレーシアからタイに入りました。

マレーシア滞在中に、バイクでタイに行きました。特徴的なことを幾つか挙げます。

・バイクは自分のモノでないとダメ(名義が自分)、タイ入国時に車両登録証が必要。

・免許はASEAN諸国の免許なら、そのまま有効です。

・マレーシアの保険は、タイでは有効でないので、国境手前のAgent(保険も扱う代書屋さんのようなところ)で掛ける。

 (今回、滞在1日だけでしたが最低3か月ということで3か月(RM60:RMはリンギット)を掛けました)

 (このAgentで、出入国カード、車両持ち込み書類を作成してもらいました。自分でも出来ないことはないと思いますが、手間を考えると依頼した方が良さそうです。私はタイ語が読めませんし。)

書類と保険をお願いしたAgent

今回越えた国境は、Sadaoという国境です。

Sadao border

「マレーシア出国」

 乗車したまま出入国カウンターで、両人差し指の指紋登録と写真撮影を行います。これは、飛行機などの場合と同じです。その時にパスポートにスタンプを押してもらいます。

 

「タイ入国」

 まず、イミグレーション(出入国カウンター)の建物の横にバイクを停めて、歩いてカウンターに行きます。そこで、出入国カードとパスポートとRM2を払って、スタンプを押してもらいます。出入国カードは半券(出国カード)が戻ってきます。その後にそのまま歩いて行っても良いですし、バイクで少し移動して、車両持ち込み書類の確認窓口に並びます。

私が行ったときは1.5時間並びました。

 窓口が見えるところまでのところに来た時に、人が並んでいなくて、書類を持った人が何人か入っていくところがあったので、後ろの人に聞いたところ、Express laneとのこと。RM50で、そちらで並ばなくても手続き出来たそうです。

Expressの窓口

 窓口では、初回の場合は、バイクの登録をします。すでにAgentで作成している書類と登録証を提出すると、窓口の人が登録しますが、バイクの色を聞かれます。Agentで2枚作成したうちの1枚が手元に返ってきます(登録証も戻ってきます)。この1枚は、タイ出国時に必要になります。また、出入国カードの半券もなくさないようにしてください。

 これで晴れてタイ入国です。

1つ注意というか情報ですが、出入国カウンターは通常営業時間以外だとお金が必要です。私の場合は、Rantau Panjangからタイ出国しましたが、17時ころになってしまったため、10バーツを支払いました。イミグレーションの横に、このお金を払うカウンターがありました。

10バーツの領収書

 タイ出国時は、バイクを空いているところに停めて、歩いてイミグレーション(出入国カウンター)に行って、出国カード(半券)とパスポートを提出して、パスポートにスタンプを押してもらいます。この時、出国カードは回収されます。その後、バイクに乗ってゲートを通過し、通過したところでバイクを停めて、また歩いてゲート近くの机に行って、車両持ち込み書類を渡して、係の人が広げているノートに名前を書いて終わりです。

Rantau Panjang