陸路バイクでマレーシアからタイに入りました。

マレーシア滞在中に、バイクでタイに行きました。特徴的なことを幾つか挙げます。

・バイクは自分のモノでないとダメ(名義が自分)、タイ入国時に車両登録証が必要。

・免許はASEAN諸国の免許なら、そのまま有効です。

・マレーシアの保険は、タイでは有効でないので、国境手前のAgent(保険も扱う代書屋さんのようなところ)で掛ける。

 (今回、滞在1日だけでしたが最低3か月ということで3か月(RM60:RMはリンギット)を掛けました)

 (このAgentで、出入国カード、車両持ち込み書類を作成してもらいました。自分でも出来ないことはないと思いますが、手間を考えると依頼した方が良さそうです。私はタイ語が読めませんし。)

書類と保険をお願いしたAgent

今回越えた国境は、Sadaoという国境です。

Sadao border

「マレーシア出国」

 乗車したまま出入国カウンターで、両人差し指の指紋登録と写真撮影を行います。これは、飛行機などの場合と同じです。その時にパスポートにスタンプを押してもらいます。

 

「タイ入国」

 まず、イミグレーション(出入国カウンター)の建物の横にバイクを停めて、歩いてカウンターに行きます。そこで、出入国カードとパスポートとRM2を払って、スタンプを押してもらいます。出入国カードは半券(出国カード)が戻ってきます。その後にそのまま歩いて行っても良いですし、バイクで少し移動して、車両持ち込み書類の確認窓口に並びます。

私が行ったときは1.5時間並びました。

 窓口が見えるところまでのところに来た時に、人が並んでいなくて、書類を持った人が何人か入っていくところがあったので、後ろの人に聞いたところ、Express laneとのこと。RM50で、そちらで並ばなくても手続き出来たそうです。

Expressの窓口

 窓口では、初回の場合は、バイクの登録をします。すでにAgentで作成している書類と登録証を提出すると、窓口の人が登録しますが、バイクの色を聞かれます。Agentで2枚作成したうちの1枚が手元に返ってきます(登録証も戻ってきます)。この1枚は、タイ出国時に必要になります。また、出入国カードの半券もなくさないようにしてください。

 これで晴れてタイ入国です。

1つ注意というか情報ですが、出入国カウンターは通常営業時間以外だとお金が必要です。私の場合は、Rantau Panjangからタイ出国しましたが、17時ころになってしまったため、10バーツを支払いました。イミグレーションの横に、このお金を払うカウンターがありました。

10バーツの領収書

 タイ出国時は、バイクを空いているところに停めて、歩いてイミグレーション(出入国カウンター)に行って、出国カード(半券)とパスポートを提出して、パスポートにスタンプを押してもらいます。この時、出国カードは回収されます。その後、バイクに乗ってゲートを通過し、通過したところでバイクを停めて、また歩いてゲート近くの机に行って、車両持ち込み書類を渡して、係の人が広げているノートに名前を書いて終わりです。

Rantau Panjang